ワカテル・ウティウ(マヤ名)
アレハンドロ・シリロ・ペレス・オシュラ
“Wakatel Utiw” Alejandro Cirilo Perez Oxlaj
マヤ・キチェー族の大長老であり、Day Keeper(デイ・キーパー=マヤ暦と預言の保持者)として、
マヤ伝統を紹介する活動を世界中で行っている。
北米・中米・南米すべての先住民族で構成されるアメリカ大陸先住民族長老評議会及び、
グァテマラ共和国先民族長老評議会の代表。また、元グァテマラ政府先住民族特別大使でもある。
1980年にAj Q’ij(ア・キー=マヤ伝統文化の長老)となり、幼少の頃に亡き父親より受け継いだ2000年来、家系代々に伝えられてきた「聖なる杖(人々の心とエネルギーを一つにする力を持っていると言われている)」を携えて、マヤの預言を全うする任務を開始した。
エリザベス・アラウホ
Elizabeth Araujo / 共同プロデューサー
エル・サルバドール出身。思いやり溢れる人柄と優れた判断力をもち、文化の境界線を越えて活動を続けている。
アメリカ大陸先住民長老評議会のメンバー及び、さすらう狼の通訳として世界中を旅し、マヤのメッセージを広げる手助けを行ってきた。
また、グランマとして母なる地球との統合や調和をもたらすために世界中で開催されている様々なセレモニーへ招聘されている。
フィル・レーン Jr.
Chief Phil Lane Jr.
スー・ダコタ族及び、チカソー族出身。教育行政学修士号を取得し、出版や映画、TV番組などの製作経歴を持つ。1992年、名誉あるウインドスター賞を先住民として初受賞。
また、Four Worlds International Institute(FWII)会長として、永続可能なコミュニティの創造に力を注ぎながら世界中の先住民族と共に活動している。
スティーブ・コープランド
Steve Copeland / ディレクター・プロデューサー・脚本
本映画プロジェクト発起人であり、変革的エンターティメントを提供するP-Qubd LLC代表である。これまで、小規模なチャリティーイベントから大規模なスポーツや音楽のフェスティバルなど多くのイベントを手掛けてきた。また、「Roman」 や 「Kush」などの映画製作にも携わる。
2005年、マヤ族長老との運命的な出会いにより、あることを託された。それは、マヤの預言に対する誤解を払拭し、マヤ族の神聖なる実話を映像に収めることであった。11年間に及ぶ旅を終え、監督デビュー作となる映画「Shift of the Ages」を三部作ドキュメンタリー映画の第一弾として公開する。
日本の皆様へ
Joseph Giove /エグゼクティブ・プロデューサー・脚本
Myles Connolly / プロデューサー
Cris Borgnine / 撮影ディレクター
Herwig Maurer / 音楽
クオリアンカ・キルヒャー
Q'Orianka Kilcher / ナレーター
「ニュー・ワールド」(2005年英・米/テレンス・マリック監督)のヒロイン、ポカホンタス役で有名なアメリカの映画女優。2006年ナショナルボードオブレビュー最優秀賞、2006年最優秀ラテンアメリカ女優としてアルマ賞を受賞した。また、先住民人権活動やアマゾン開発反対運動、児童教育プロジェクトなどにも関わっている。
鈴木美穂
Miho Suzuki / 字幕翻訳
古来より受け継いできた伝統や文化を次の世代へと繋ぐため、日本と海外の架け橋として、マヤ・ワイタハ・シューマッシュ・ヤキ・ナバホ・ダコタ族などの先住民長老来日やTV番組・書籍の取材コーディネーター及び、通訳として活動。
2008年、南米でのスティーブ氏との出会いをきっかけに本映画プロジェクトのサポートに携わる。映画の撮影にも一部同行する。